東北震災被災地の高齢者健康支援事業

東北震災被災地の高齢者健康支援事業

「東北震災被災地の高齢者健康支援事業」とは

  1. 独立行政法人福祉医療機構(厚生労働省の外郭団体)の助成事業として、実施しているプロジェクトです。
  2. 事業の実施期間は平成23年9月〜平成24年3月末日です。
  3. 事業の目的は、主に以下の3点です。(対象被災地の仮設住宅に住む高齢者200人)
    (1)防医学の観点から、仮設住宅に住む高齢者の健康・栄養状態を簡易血液検査キットで調べて、高齢者健康づくり支援の一環として健康状態をお知らせすると共に、健康管理の自立へ向けて、医療機関への診療につなげています。
    (2)検査を受けられた方には結果をお知らせすると共に、看護士及びケアワーカーによる健康・生活相談も行っています。またすぐに医療機関で診療を受けるべき検査結果の方には、東北大学病院の協力を得て、内容をお知らせしています。
    (3)医師のアドバイスにより、副作用のないサプリメントを無償配布しています。
    ◎この他当団体及び連携団体の経費にて、仮設住宅の入居者や自治会長の要望からお水や菓子(嚥下に配慮した菓子類)などの物資を無償配布しています。

*検査・サプリメントの配布に関しては検査を受けられる希望者ご本人よりお申し込みをいただいてから、実施をしています。


実施予定場所

*実施予定場所は変更になる場合があります。

宮城県石巻市開成1丁目仮設住宅、名取市美田園1丁目仮説住宅、登米市南方町南方仮設住宅、気仙沼市鹿折中学校仮設住宅(東八幡前仮設住宅の希望者含)、気仙沼市気仙沼公園住宅仮設住宅

仮設住宅外観
仮設住宅外観

仮設の中を回る移動販売車
仮設の中を回る移動販売車


事業の流れ

この事業は「地域連携活動」として、特定非営利活動法人運転免許取得支援センターを中心に、特定非営利活動法人みんなのわ、神戸ユニバーサル研究会の連携のもとに行っています。また現地団体の名取、揺り上げ活性協議会、ピースジャム及び東北大学病院、東京都保健福祉センター、社会福祉協議会のご協力もいただいています。

委員会・スタッフによる内部会議(随時)
説明会の実施
各仮設住宅ごとの事業内容や実施日のお知らせ(ビラ、ポスター、印刷物、現地ヒヤリングなど)
連携団体・関係各所との打ち合わせや、各仮設住宅での打ち合わせを実施
石巻市、名取市、登米市、気仙沼市の各仮設住宅で検査や物資の配布を実施。検査は健康に関する質問票や検査キットを用いて行い、血圧や腹周りも測定します。
検査の血液分析には約10日ほどかかり、個別の分析結果が出されます。
東北大学大学院医学系研究科 障害科学専攻 機能医科学講座 内部障害学分野 教授 専攻長 東北大学病院リハビリテーション部長(内部障害リハビリ部長)上月正博先生のご尽力・ご協力で、血液検査データから、「すぐに医療機関にかかるべき人」「なるべく早くかかった方がよい人」にはコメント共に、ご指示をいただきます。
各仮設住宅で、看護師及びケアワーカーが「すぐに医療機関にかかるべき人」「なるべく早くかかった方がよい人」の医師の指示をご本人や家族にお伝えします。またいろいろなお話を傾聴し、健康・生活相談に対応します。
検査をおこなっていただいた方にアンケートをお願いしています。
アンケートや伺ったお話を無記名にて、集計し、報告書を作成します。結果を広くお知らせします(当団体ホームページにも掲載予定です)

医療監修及び検査データ監修:東北大学大学院医学系研究科 障害科学専攻 機能医科学講座 内部障害学分野 教授 専攻長 東北大学病院リハビリテーション部長(内部障害リハビリ部長)上月正博先生
精神科医指導:東京都世田谷区保健福祉センター、新宿マインズタワーメンタルクリニック


実施団体

特定非営利活動法人運転免許取得支援センター(JAPI)、特定非営利活動法人みんなのわ、神戸ユニバーサル研究会


協力団体

東北大学病院、(東京都)世田谷区保健福祉センター、ゆり上げ・名取活性協議会、ピースジャム


事業説明会の様子

仙台と東京の二箇所で行いました。事業趣旨や簡易血液検査キットを体感する参加者。

事業説明会の様子


広報について

・実施の仮設住宅で事業のお知らせのチラシを配布
・パンフレットや資料の配布
・各実施の集会場や掲示板に事前にポスターなどの貼付
・実施当日に各集会場入り口に掲載
・関係各所からの広報など

集会場入り口に貼ったポスター
集会場入り口に貼ったポスター(例)


「東北震災被災地の高齢者健康支援事業」とは石巻市での検査や相談対応の実施の様子 名取市美田園仮設住宅での実施登米市南方町南方仮設住宅での実施 気仙沼市では現在実施をしています事業結果はこちら